肺カルチノイド腫瘍で、金子哲雄さんが急遽されました。
まったく、突然という印象だったんですが、流通ジャーナリスト
で知られる、金子哲雄さんが、２日１時に、自宅で息を引き取
りました。４１歳でした。
金子哲雄さんは、肺カルチノイド腫瘍という病気と闘っていまし
たが、公表はしておらず、自宅で療養しながら、仕事も続けて
おられたようです。
この肺カルチノイド腫瘍というのは、どんな病気でしょうか。
カルチノイドという腫瘍が肺にできる病気なんですが、ガン
の１種という見方もできるようです。
早期発見すれば、治る可能性の高い病気とされているようですね。
しかし、この肺カルチノイド腫瘍でも、腫瘍が出来る場所によって
症状が異なり、空気の通り道にできれば、ゼーゼーヒーヒーと
気管支喘息のような症状になるようですが、末梢の部分であれば
そのような症状も無いということです。
金子哲雄さんの場合は、だいたい１年前ぐらいに病気が発見された
との事ですが、その時点で治癒が難しいと判断されたようなんです。
詳しい状況が明らかにされていませんが、その時点で肺カルチノイド腫瘍
がかなり進行していたんでしょうか。
金子哲雄さんは、病院よりも自宅での治療を希望されていました。
急遽されたので、驚いていますが、もしかするとご本人は、覚悟され
ていたのかも知れませんね。
金子哲雄さんの、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
